夏の食養生、火(ひ)と脾(ひ)

八王子のヨガ教室 ヨガピース

 

instructorあさみです

 

今月の陰ヨガでは梅雨時期から夏にかけて

 

特に大切にしたい胃と脾の経絡』

 

『その東洋医学的な働きを意識した内容で、

 

陰のヨガ練習をしてきました。

 

食べたものをエネルギーに変える()の性質、

 

もうひとつはエネルギーを燃やす熱の性質を持ち、

 

木の五行()と深く関わっている胃の消化力。

 

どちらも(火・脾)なので、

 

経絡のお話しはわかりにくかったかな…と後から思ったりもしました。

 

陰ヨガの時はあまり頭を使わず、考え過ぎず・・・、

 

ご興味がありましたらいつでもご質問くださいね。

活動をする為には

 

『食べること、呼吸をすること』が必要です。

 

あたりまえですね…。

 

食べること、を今日は考えてみたいと思います。

 

美味しく食べられて

 

胃が元気というのは健康のバロメーターのひとつ。

 

エネルギーがしっかりと満ちていることで、

 

胃はを保持し元気に働くことができます。

 

健康のためには食べることがまず大事。

 

食べ過ぎ?ダイエット?

 

それも、気にするべきことかもしれませんが(苦笑)

 

食べないと熱が衰えてしまいます。

 

年齢を重ねるごとに、

 

たんぱく質、鉄分を積極的に食べないと老け込み、

 

疲れを感じやすくなっていませんか? 

オトナ女子の皆さんはいかがですか?

 

しっかり食べていますか?食べられますか?

 

更年期、ホルモンバランス、自律神経など気になるキーワード。

 

めまいや火照り、慢性疲労など…私も気になる時があります。

 

いつも眠たいとか、イライラする〜とか。

 

楽しくない…楽しめない…とか。

東洋医学ではエネルギーは口から食べたものから

 

脾(ひ)の働きによってつくられると考えられています。

 

生まれ持った生命力の衰えとともに、口から取り入れるエネルギーがより大切になってきます。

 

胃と脾は五行の『土』に属し、

 

ペアになっていて

 

胃が陽の性質、脾が陰の性質

 

互いに影響し合います。

 

 

 

脾の働きが悪くなると

 

食べたものが脂肪になって体内に溜まってしまったり、

 

水分代謝がうまくいかず、

 

浮腫んだり

 

冷えたりするそうです。

 

 

 

夏に汗をかけない、

 

または汗をかきすぎる、

 

冷えている、

 

低血圧が気になる人はこの季節に体調を崩しやすいそうですよ。

 

 

 

女性に多そうですね・・・。

 

 

 

そして少し先ですが秋の気配の始まり立秋までの18日間。

 

この18日間が夏の土用(7/19~8/7)です。

 

 

 

土用は脾が活発に働き、五臓を養う期間です

 

脾の元気が足りなくなるとカラダの全体の働きが悪くなってしまいます。

 

 

 

ザ・夏バテでしょうか・・・

ふわっとした美味しいうなぎが食べたくなりますね~

      

 





私の陰ヨガの先生、渡辺純子先生のコラム 

『ダイエット効率をあげる陰ヨガ』junostyle(ジュノスタイル)  参考

http://junostyle.jp/yin-yoga/column/27.php

 

ライフスタイルの嗜好や思想はそれぞれです。

 

ヨガをやっていたり興味がある方は『食』に興味がある方も多いと思います。

 

なにを食べるのか、というのもモチロン大切ですが、

 

食べたものを消化する力、しっかり食べる

 

というのが実はと~っても大切。

 

東洋医学では自然界の巡り

 

四季にあわせたライフスタイル

 

生活の知恵を大切にしています。

 

 

 

四季にあわせた養生法や東洋医学の思想は

 

皇帝内経(こうていだいけい)という本に書かれているんですよ〜。

 

ちなみに難しいものからマンガまでいろいろな書物があります。

 

 

 

社会や生活は、めまぐるしく変わり続けていますが、

 

四季が巡り、

 

命が誕生し、命を終えるという生命の巡りを大きく全体でとらえると、

 

自然の巡りや人の体は、そう大きく変化しているわけではありません。

 

 

 

自然体でいることから、大きくかけ離れていったときに

 

大きなストレスや違和感、あらゆる不調が生じやすいのでしょうね。

 

 

 

おいしく食べて、笑って、楽しい夏を今年も過ごしましょう。

 

 

 

 

 

asami